ブログにお越し下さり、ありがとうございます。のんです。
毎月招致させていただいている、伊東充隆医師の初の著書『青空禅』。
出版元のナチュラルスピリットさん主催で
このお話会に際し、伊東先生からのメッセージをご紹介します。
伊東充隆さんからみなさまへ
青空禅〜ただあることの幸せ〜
新型コロナによるステイホームの影響で、マインドフルネス瞑想が再び流行しているという記事を読みました。マインドフルネスは、主に禅の技術的側面を抽出して作られた気づきと瞑想の技法です。同時に科学的研究も進んでおり、ストレスの軽減やストレス耐性の強化、パフォーマンス向上、免疫力アップ、寿命延長等々、さまざまな効用が謳われています。
その禅の源流は釈迦であり、「拈華微笑(ねんげみしょう)」という言葉で表現されていますが、釈迦が弟子たちの前で説法しているとき、一輪の蓮華の花を黙って持って座っていて、その意味するところをただ一人、摩訶迦葉(まかかしょう)が微笑をもって沈黙の内に受け取りました。この沈黙の内に受け取ったものは、先にあげたさまざまな効用ではありません。これらの効用は私達の生存に関するものであり、時空内の現象です。
沈黙の内に受け取ったものは、時空を越えていて概念化できないので、言葉に出来ません。それでも、あえて言葉にするならば、ただ比喩的にアナロジーとして近づくのみです。そこで、今回の新刊『青空禅〜ただあることの幸せ〜』では、青空と雲というアナロジーを使って、沈黙の内に受け取ったものに近づいてみました。
お話し会では、「私」の源である青空意識のことをなるべくわかりやすくお話しして、実際にその青空感覚にふれるための実践とコツをお伝えしようと思います。
お早目のお申し込みがおすすめですよ^^
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