ブログにお越し下さり、ありがとうございます。のんです。
●「自分で書いたジャッジメントシートを読み返し深刻過ぎて笑ってしまいました」|バイロンケイティワークご感想
ブログにお越しくださりありがとうございます。坂本範子です。
先日ブログでもご紹介した、サロン9周年限定企画
抽選で当選された3名の方と一緒に、3回のワークを過ごさせていただいています。
そのうちのおひとり、Aさま。
今日は、第2回目のセッション終了後の気づきを、ご了承の下、掲載させて頂きます。
■ Aさま (富山県在住 女性) (第2回目セッション終了直後)
のんちゃん
2回目のワーク
ありがとうございました。
午後から通常通り過ごしておりますが
内面はチカラが抜けてぼんやりしています。
(中略)
今回2回目のワークセッションでしたが
内容は違うと思うのですが
一回目ととても繋がっていて
深く入ってきたような気がしています。
今回は置き換えの時
前回よりも自分を置き換えられなくて
ナビゲートも大変だったでしょう。
のんちゃん
申し訳なかったです。
辛抱強く待っててくれてありがとうございました。
その時は、なにがどうなってるのか、
自分でもわからなくてとても戸惑いました。
苦しいような苦しくないような、
アタマがカチーンとフリーズしたような感じでした。
(中略)
ワーク後
ジャッジメントワークシートを書いた時と違う感覚を感じられたらそれでいい
というようなことを話してくれた時、
全然変わってないし、、と思いましたが、
セッションが終わりひと息ついた時、変わってました。
悲しいと思える問題が問題でなくなってました。
過去の思いも、なんだコレ⁉︎と思いました。
自分で書いたジャッジメントシートを読み返し、、
深刻過ぎて、、笑ってしまいました。
全然大丈夫と思える自分がいました。
問題と思っていたことはこれからどうなるのかわからないし
これからも思考や過去のいろんな思いに捕まるとは思いますが、
(自分が捕まっていたいんでしょうが)
なるべく早く大丈夫な自分に気づくことができるといいなと思います。
(中略)
次回のセッション
楽しみにしています。
ジャッジメントワークシートに取り組むのも
少し慣れて抵抗なくなった感じがします。
少し素直になれるかな、
けど、どうかな~~^^;
よろしくお願いいたします。
このメッセージの後、ご自身の中で気づきがすすまれて
こんなメッセージもお寄せ下さいました。
(第2回目セッション終了しばらく後)
のんちゃん
(前略)
(今回のセッションの途中から話された内容は)
誰にも話したくなく、話すつもりもなかったことに今さら気づきました。
悩むことではない、悲しいことでもない、〇〇が決めたことなんだから、
反対しても詮無いこと、〇〇の人生、自由を尊重しよう、
信じたい、わかってあげよう、しっかりしなくちゃ、毅然としていよう、
でも落ち着かない自分、どうしよう?と動揺を隠していました。
ワークシートに書いた通り
ひとりで深刻になっていたワタシでした。
心の声もきこえてないですね!
(中略)
罪悪感や過去の痛みを引っ張り出してきて
揺れる思いや感情を隠し通すつもりでいたみたいです。
自分のこと、わかっているようで、全然わかってなくて、
ワケのわからないことをして
正しさを求めて苦しんでるワタシって一体ナニ??
と今になって思いました。
ホントに自分ってわかりません!
ワークでもとても和らいだと思いますが、
のんちゃんに聴いてもらったことで、
とてもとても楽になれたと思います。
隠し通してたら、楽になれるはずもなく、
苦しくて何をしでかすか、わからなかったと思います(笑。
本当にありがとうございます‼️
ありがとうございます^^
Aさんはいつも、セッションの後も丁寧にご自身の内面に向かい、
整理してくださいます。
セッションの場も重要なのですが、実は、この後の
自然な変化もとても重要なんです。
むしろ、セッション後の方が、内面で動きがたくさん出てきて
セッション中はイマイチ「?」だったようなことも
自然に変容していくことがおこるのですね。
ただ、その動きは、
いい方向に行くこともありますが
複雑な方向に行ってしまうこともあります。
そういったことをフォローできる「継続コース」は、やはり
とてもいいものだなあという事を、セラピストとしては実感しています。
セッションを進めて行っていると、
「ここから先はとっても入っていきづらい領域」が現れてきます。
その時は、本当に「カキーン」「フリーズ」「真っ白」という言葉がぴったり。
問いかけられることを理解しているつもりだけれど、
まったく考えたり、見つけたりすることができなくなったりすることがあります。
また、そのことに素直に取り組めるコンディションならまだいいのですが
内面で無意識に固く閉ざしてきた事であるほど、
素直になり切れない、という事が起こっている場合があります。
そういうときって、核心に触れないように、
その核心の周辺領域の問題にすり替え足りすることが起こることがあります。
また、その閉ざしているエネルギー量が大きいほど
ご感想でも書いてくださっていたみたいに
自分の意に反して「なにを言うかわからない」「なにをするかわからない」みたいな
エネルギーの大きなうねりが、どうしようもなく起こることもあるんですね。
だから、唯一のそれを切り抜けていく方法は、
そのかたくなさやエネルギーに
素直に開いてしまおう、逃げないでいよう、完全にゆだねよう、などの
微塵もビビらない覚悟を決めることなんです。
で、決めた後はリラックスします。
すると、案外あっさりと、かたくなだった何かが溶けていくのも早かったりします。
それが、ご感想の後半部分に現れていますね^^
問題が、問題ではなくなっていた。
深刻な自分に笑えた。
それは、自分の問題との同化から離れた軽やかさ。
そして、素直な開き、です。
その後、Aさんは、さっそく
持ち前の素直さと開きで、
その問題と思っていたことに
真っすぐに、ダイレクトに、アプローチされていました。
実際の状況に対応できるというのは
ご自身の中で、なにかがやあらかく変化していった
確かな証だと思います。
Aさん、毎回すてきな分かち合いをありがとうございます
毎回、全く違うテーマなようでいて
確実に
前回のテーマに隠れた
更なる深いテーマへと分け入っていく
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