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●「悲壮感が動機の「諦め」で、自分に不要なゴミを押しつけるのは、金輪際やめることにします!」|バイロンケイティワーク3回コースモニターセッションご感想
ブログにお越しくださりありがとうございます。のんです。
先日ブログでもご紹介した、サロン9周年限定企画
抽選で当選された3名の方と一緒に、3回のワークを過ごさせていただいています。
そのうちのおひとり、Yさま。
今日は、第2回目のご感想を、ご了承の下、掲載させて頂きます。
■ Yさま (福岡県在住 女性) (第2回目セッション)
こんにちは。
昨日も素晴らしいセッションをありがとうございました。
メールありがとうございます。
のんちゃんのお察しのとおり、疲れなのでしょうか・・・
あまりに大きな気付きの後で、放心状態です(笑)
祖母、母親、共に夫というパートナーに対して、
自分が我慢することが家族の平和だという生き方でしたので、
私はそんな生き方はしない!夫とはフェアなパートナーシップを育むんだ!
そう独身の頃から感じており、望むとおりのパートナーシップがとれていることに
安心しきっていました。
でも、肝心な「ワタシ」とのパートナーシップが、
祖母と母親の生き方そのものであったとは・・・
何も言葉が出ないくらい、衝撃でした。
また、気付きの後には、
定着させるためにはどうしたらいいのか、
そこに意識がいつも向いていたんですが、
気付くだけでOK!という視点へと導いてくださり、
本当にラクになれました。
そうですね、冷静に考えると、
もうそのエネルギーを引っ張って、どうのこうのしなくてよいという「気付き」
ですもんね^^;
振り返ると、我慢ができたことで、
器が大きくなれた気がしていたので、
霊性を高めたい気持ちと比例して、
その部分に意識が向き、現実化させていたのだな・・・
とも後から気が付きました。
何十年もそのパターンを繰り返し それが当たり前になっていたので、
仕方がない・・・と諦めていたのですが、
その「諦め」も、諦めると望む方向に行くとか、
「諦め」に対して、自分にとってとても善いイメージとして握りしめていました。
けれど、悲壮感が動機の「諦め」で、自分に不要なゴミを押しつけるのは、
金輪際やめることにします!
これからは、もっと私自身に「快」を与え、
その「快」から拡がる平和を、関わる人と分かち合っていきたいと思います^^☆
本当に、ひとりでは気付くことができなかったこと・・・
そうつくづく感じます。
のんちゃんのピンポイントに仕留める視点と導きに、
本当に感謝いたします。
今回もありがとうございました。
ありがとうございます^^
今回、セッションを進める中で、一つの信念が現れてきました。
「我慢=平和」という固い信念でした。
これは、
自分と周りの平和のために、自動的に我慢する仕組みを、自ら厳守している、ということです。
大抵において、こういった信念は小さいときに決めてしまうのですが
大人になってもそれをまだ厳守しているんです、知らないうちに。
だから、楽になりたい、幸せになりたいと願っているからこそ、
その為の必須項目である「我慢」をし続けてしまうのですね。
それが平和のための必須項目だと、無意識の中で決めているから、
なぜだか止められないんです。
客観的に観るとビックリするような、何の関係もない!と思うようなことですが
思考は、因果を結び付けるわけです。何とでも。
こういった信念はどんな人の中にもあります。
ただ、明らかになりづらいんです。
当たり前すぎて、言語化もできないほどのものですから。
だから、セッションでそこに光が当たると
長い事そこに置いてきた事を開放するため、心身を巻き込んでいきます。
今回は、セッションのあと「放心」していたことが、最初の文章でうかがえますね^^
このように大きめの信念に出会い、開放感がやってきたあと、
誰もに訪れる一つの罠があります。
それは、
「このイイカンジの気づきを手放したくない、維持したい。そのためにはどうしたらよいか?」
ということです。
「どうやって?」は曲者です。
そうやって考えていく事で、また、
先ほど解放した因果を呼び起こし、強化しているんです。
そして、とらわれることによって、また得も言われぬ苦しい感じが戻ってきます(苦笑)
それは例えていうなら、
せっかく、ごみ箱にいれたごみを、そのような執着によって
ごみからごみをだして、もう一度手元に置いておくようなものなのですね。
手放したあとに訪れているスペース感覚こそが、その楽なイイカンジの感じの源ですから
もう、その気づいた内容は、楽になるために必要なものではなくなっています。
だから、きづいているだけ、楽な感じにくつろいでいるだけで大丈夫なんです。
そのことが、青空感覚が広がっていくことにつながっていきますよ^^
「自分に不要なごみをおしつける」という表現は、ぱっと見、過激な感じがしますね。
これは、バイロンケイティのワークシートにご自身で記載されていた、
具体的なイライラの事例の中にあった文章を、置き換えて検証したことによって
あらわれた文章でした。
これにとりくむとき、最初は「・・・ごみ・・・???」ってなるんですが(笑)
こういったことは、一種の隠喩(メタファー)。
その背後には、その人オリジナルの因果関係が眠っています。
この「ごみ」とは、何をあらわすのか?を探ると
ひとによって様々な回答が出てきます。
そのように、具体的な事例から、隠喩含めて、いろんな形で想いが浮き上がってくるのは
ワークシートに具体的に記入することによって起こる事と感じます。
このへんは、バイロンケイティワークの強みだなあって感じますね^^
Yさんは、セッションとセッションの間の期間もセルフワークに取り組んでくださって
どんどん気づくスピード感がアップされてきたように感じます。
また、振り返る中で、静かに自己観察されている雰囲気も伝わってきます。
素晴らしいことと感じます。
なぜなら、
このようなセッションは、ご自身で向かい合っていく姿勢が唯一最大のポイントであり、
その覚悟がなかったら、セラピストがどんなふうに寄り添っても、
なにも明らかにならないのですから。
こちらこそ、Yさんの覚悟に寄り添わせえいただいた
素晴らしいセッションを、ありがとうございました
実は、ラスト1回のセッションを、数日前に、すでに終了されているYさん。
ラストセッションは、トリにふさわしい、深い深いセッションとなりました^^
またのレポートをお楽しみに
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
のん
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