ブログにお越し下さり、ありがとうございます。のんです。
とびきり美味しいコーヒーを、
チョコがゴロッとはいったクッキーを、
車をピカピカにしたあとに頂く幸せ。
マスクを外して、時おり空をみてボーッとしながら、コーヒーとおやつを
一口一口味わう幸せ。
ふとみると、道行くひとはみーーーんなマスクをしてる。車に一人で乗ってるひとさえも、マスクをしている。
しかし、わたしは飲食中だからマスクをしていない。しかも黙食。口元がすずしく、とても自由であることに、きづく。
あまりの自由さに、飲食店は、理不尽に叩かれてきたかわりに、マスクを堂々と外せる、聖域になったのかもしれないなどとおもう。なんという不思議な聖域であろうか。
目の前の景色をみて
マスクは、なぜこれほどまでに、どこでもかしこでもすることになってしまったのか考える。
最初は、外ははずしてもよさそうじゃなかったっけ。外はつねに換気されてるのに。。。
空間をながめると、空がめにとびこんできた。のんびり雲が流れてる。
ちびちびのんでいたコーヒーは、終わりに近づいてきた。
この時間を終わらせたくなくて、手元においてある小説たちに目がいく。
コーヒーに似合う本をセレクトしておいてあるこのお店。手にとってのんびり読みながら、コーヒーを味わって、というコンセプトだったことを思いだす。
本をいろいろながめて、いま気になったのが、
アランの幸福論。
片手に文庫小説。片手にコーヒー。
文庫だからできる技。
そういうのも考えて文庫本なのかとおもうと、このコンセプトはすごいと唸る。
マスクと、コーヒーと、幸せ。
いいことも、もやっとすることも
いろいろ考えたけど、
総じて幸せな時間であったことを確認し
最後の一口を飲み干した。
美味しかった。
またきます。
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