ブログにお越し下さり、ありがとうございます。のんです。
救荒植物。
飢饉のときに、あえて食す植物。
転じて普通に食べるようになった植物。
毒抜きして食べる植物。
先日、いつか調べたいと思っていた「救荒植物」「救荒食物」について、30分程度の講座にして発表する機会がありました。
自然農や和洋ハーブを学び始めたのは、社会情勢や社会問題を知るにつけ、食べ物がなくなったときのために備える必要があると感じたから。
ここ数年の原点にもどる学びになりました。
先人たちがどんなふうに、普段の暮らしや飢饉を乗り越えてきたかをしらべるにつけ、
農と政と命が、がっちりからみあっているのがよくわかり
悲惨な状況の中でも
命がけで知恵を絞ってきた
先人たちには
感謝しかありません。
また、
現代の便利さと希薄さも対比として感じられて。
便利さは人間に
何をもたらしていたのだろうと
あらためて考えるのでした。
次は4ヶ月後の卒業発表にむけて、さらにブラッシュアップしていきたいとおもいます。
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