【レポ】何度も取り組んでみることの有用性|バイロンケイティーワーク講座受講


ブログにお越し下さり、ありがとうございます。のんです。


個人セッションメニューとしてご提供しています、バイロンケイティーワーク

ブラッシュアップのために、時々、受講させていただいています。

先日は「c+f研究所」さんで、「置き換え」の講座をオンラインで受講させていただきました。
バイロンケイティワークは、「ジャッジメントワークシート」を使います。
自分自身の内面にある厳しいジャッジ(批判など)を、定型用紙に書き込んでいくのですが、
それにもとづいて、文章に対して、四つの質問と、三つの置き換え文を活用して
自分の中にある批判的思考の正体を明晰に観ていくんです。
簡単にご紹介すると、たとえば、こんな流れです。
(よかったら、ご自身の中の、何かしらの批判があれば、以下れと照らし合わせて、ちょっとやってみてください。)
Aさんは、私に、嘘をついた。
このまとめ文に関して、そのジャッジが起こった特定の場面を明確にしたのちに
四つの質問に入っていきます。
「Aさんは、私に、嘘をついた。」 それは本当ですか?
「Aさんは、私に、嘘をついた。」 それは、いつもそうだと言い切れますか?
「Aさんは、私に、嘘をついた。」 その考えを信じるとき、あなたの内面にはどんなことが起きますか?
「Aさんは、私に、嘘をついた。」 その考えが全くなくなってしまったら、あなたに何が起こりますか?
やってみるとわかるのですが、あらぶっていた感情が、四つの質問によって、
すでに、なんだかすうっと落ち着いているのを感じるかもしれません。
さらにその次に、置き換えをしていきます。
「Aさんは、私に、嘘をついた。」 を、相手に対して置き換えます。
⇒「私は、Aさんに、嘘をついた」 これが真実である理由をあげます。
「Aさんは、私に、嘘をついた。」 を、内容を反対にして置き換えます。
⇒「Aさんは、私に、嘘をついていない。」 これが真実である理由をあげます。
「Aさんは、私に、嘘をついた。」 を、自分に対して置き換えます。
⇒「私は、私に、嘘をついた。」これが真実である理由をあげます。
やってみた方は、自分の中に、どんな反応がありましたか?
これは、事実を様々な角度から確認していく作業でもあり、
また、自分のかたくなな思考から離れ、観察し、おのずから思考の内部崩壊が起こり、
自分の考えやジャッジから解放されることに繋がっていきます。
今回取り組んでみて感じたことがいくつかありますが、特に感じたことは
検証するスピードや、この思考は不要だったということに気づくペースや、
その判断ベースはどんどん変化していくということです。
別の言い方をするなら、日々生きる中で、また日々実践していく中で、
自分自身の様々な土台が変容しているので、そこから生じる結果も全然違うものになり得るということです。
何度でも取り組んでみることの有用性が、さらに明確になりました。
わたしが取り組んだワークについては、
さっきまで、眉間にしわが寄っていたようなことも、爆笑と共に昇華していって
思考の摩訶不思議さに更なる好奇心がふつふつとわいてきたのでした。笑
改めて、面白いワークだなあと。
皆様にもぜひ、味わっていただきたいなあと思ったのでした。

ということで、さらにブラッシュアップしたバイロンケイティーワーク個人セッション、

よかったら是非^^



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