ブログにお越し下さり、ありがとうございます。のんです。
「正しい」
という言葉が多用されるとき
その対極には必ず
「間違い」がある。
この世界で二極でないものはないから。
「正しさ」を多用することにより
その対極にある「間違い」も、その背後で多用されていき
その関係性が、内部で響き渡り、増強していく。
正しさと間違いという二極にとらわれて
正しさ以外のものは敵のようになる。
敵は攻撃し、消滅させなければならなくなる。
この構造に無自覚でいるなら
それにとらわれるしかない。
それが、心の仕組みだから。
この窮屈な関係から逃れたいと感じるなら
「正しい」も「まちがい」の対極から、距離をとること。
もしそこにとらわれる瞬間があったとしても
それを気にせずに
また距離を取ること。
そうするうちに、心の真ん中がニュートラルになっていって
「ただしい」とか「まちがい」とかの威力が減っていることに気づく。
いままでと同じ考え方がやってくるのに、その威力低下の要因は何だろうと
想いを馳せる時
結局は、その「おもい」に注力することにより、威力が増していたのだと理解する。
威力が増さないのなら「正しい」でも「まちがい」でも
どちらも大差なく
その瞬間に現れては消える、単なる思考でしかなくなる。
そうなると、どちらもよし、となり、軽くなる。
ここまでのことは、どんな人でも可能な実践になるかとおもうので
「ただしい」「まちがい」にとらわれて苦しい方は
是非試してみてくださいね^^