
【書下ろし】パンデミックとインフォデミック|伊東医師・エネルギー医療の最前線メールマガジン
今日は、伊東先生が寄稿されている「エネルギー医療の最前線」の
2か月に1回の配信日でした。
通常は、しばらく後にこちらのブログでシェアさせていただくのですが
今回のテーマは、今、お伝えしたほうがいいかなあと思い
前回分のシェアを飛び越して(笑)、シェアさせていただきます。
「パンデミックとインフォデミック」
伊東 充隆
世界は、新型コロナ肺炎前後で大きく様変わりしています。
すでに去年までの普通の暮らしが懐かしかったり、有り難く思ったりしている人もいることでしょう。パンデミックが引き金となって更なる災難が起こって来るだろうことは、予想に難しくありません。
ここでお話ししたいのは、新型コロナウイルスのあれこれやパンデミックのことではありません。それに伴って一気に加速度を増しているインフォデミック(誤情報や不確かな情報の感染爆発)のことです。
この情報化社会にあっては、「情報」というと何か良いもの、価値があるものという見方に慣れてしまっていますが、果たして本当にそうでしょうか。
私達は、情報化社会で大切なものは「情報」だと信じるような社会に生きています。しかし、次の事実をよく自分なりに考えてみて下さい。
情報は、得ることよりも、捨てることの方がコストが掛かるしエネルギーを消耗する。
情報が悪いという事ではない。呼吸と同じように、吸うことから始めるのではなく、まず吐き切る事で自然に楽に空気が入って来る。つまり、情報を得ることよりも先に捨てることを学ぶということです。
今回のパンデミックは、一生懸命に息を吸い込み続けて来た人類に、吐き切ることの大事さを思い出させてくれるものとして見ることもできると思います。
吐き切ることが何を意味するのかは、人それぞれに違っていると思いますから、どうぞ良い機会だと思ってじっくりと考えてみて下さい。
皆に共通した意味の一つは、「死の恐怖」でしょう。死の恐怖に直面しないように一生懸命に吸い続けて来たことに気づく良いチャンスです。
そして、死の恐怖は、「私とは本当は一体何なのか分からない」という根源的な怖れに行き着きます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
のん
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伊東医師の寄稿は、奇数月の第三土曜日です。