ブログにお越し下さり、ありがとうございます。のんです。
7/18に「最強、手作り!暮らしに役立つアロマスプレー作り夏編」を開催します。
アロマ歴はもう27年になりますが、いまほど、暮らしに役立つクラフトや自家製のさまざまなものを創っていることはなかったです。
また、自然農を始めて5年目になりますが、一からつくることや、その循環を感じながら過ごしています。
そんな私のなかで、いま創ることが必要であり、また、みなさんにもお勧めしたい理由があります。
今日はちょっと長めにつづりますね。
・・・
普段、心理療法などでお悩みをお伺いすることから、お金×ココロの案件は沢山見てきたのですが、
あるときふと気になって、実際に世の中でのお金の動きを追跡していった時期がありました。
結果、社会問題や、政治や歴史や暮らしに行きつきました。
そのなかで見えたことが、「つくる」ということの理由になっています。
①市場での、安心安全なものの稀有さ
資本主義の中で安価で求めやすいものを追求してきた結果、全体として、その質が脅かされている傾向が。
知らずのうちに、その影響が、健康面にも出てくる懸念も。
②物価高、実質賃金の低下
材にこだわった安全なものは、もともと価格が高めであったところに、物価高&実質賃金の低下の影響でさらに求めづらくなっている。
③社会の不安定さ
先の見えない日本の不況、人口減少、世界の不穏によって、それは加速していくようにしか見えない。社会を注視するたくさんの眼差しと、「買い物は投票」であるということの認識が必要。
④資本至上主義による自然破壊
経済発展を優先させ続けてきた結果、安価で安全とはいいがたいものが大量に出回っており、それを継続するために、自然が犠牲となっており、かつては気候変動という言葉から、現在は気候危機とも言われている。
⑤資本が足かせとなっている社会仕組み
とはいってもお金がないと暮らせない仕組みに社会がなっているので、経済資本主義から抜け出すことはなかなかに難しい。
だから。。。
①自分でできるようになるものを増やすこと
なるべく経済に頼らず、自らの手で生み出していくことで、そのがんじがらめの支配から少しずつ離れていくことができる。
②自然に触れて、自然に戻ることで元気になる
自分で作るということは、自然を、持続可能的に活用するということ。自然のものはパワフル。その存在は人間を元気にする。
③自然の復活
自然を活用していくと、この恵を大切にしたいとおのずから感じる。生態系を必要以上に乱さない、自然を守るという意識になる。人間は自然のいちぶであり、それがなくなると生きていけないことを思い出し、優先順位が高くなる。
④感謝があふれて、幸せに生きる
自然に生かされているという感じが増すと、どうしようもなく感謝が溢れる。それはおのずと、幸せ感に通じる。
⑤みんなで。子々孫々まで。
親の想いは、子につながり、さらには次世代にもつながっていく。日頃の暮らしをとおして、子々孫々まで幸せと感謝がつながっていったら、どんなにすばらしい次世代が展開していくだろう。
ということで、私にとって「つくる」ということは
人間と自然の復活であり
がんじがらめになった経済支配からの緩やかで確かな脱却であり
次世代へのメッセージであり。
社会はおおきくて、重たくて
注視する必要はあれど、すぐには変化が起こらない。
であれば、個人が素早く変化していくことが重要であり、そんな個人が増えれば、社会が動いていく
そんな風に思っているんです。
アンチテーゼであり
祈り
です。
とはいえ、創っている時は、そんなことはすっかり忘れて楽しんでしますw
ゼロから作る、ということは「創造性」に直結します。
それは純粋に楽しい時間。没頭できる。静寂と幸せに包まれる。
そのうえ、お金かかってないw
なんてハッピーなのでしょう。
清濁併せのんだような「つくる」という取り組みですが、
これからも次世代に続くようにと願って、
今後は「つくる」に関する様々な取り組みをしてみたいと思っています。
おなじ思いの方とつどってワイワイ学び、それが伝播していったらいいなと思っています。
ということで、近いうちに「つくるレッスン」を展開していきます。
どうぞお楽しみに^^
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